AK47 HCのメカボックスを御開帳するマフィア
親愛なる読者様、Buon giorno！
屋形船で船酔いするマフィア、ヴィスコです。
今日はついにAKのメカボに着手します。任してください。もうパパパッのパーでメカボちゃんに熱いKISSをお届けしてやりますよ！こっちはVer.2の分解は経験済みですからね（組み立ては投げた）。それに強力な味方「エアガン解体新書」も持っていますから、向かうところ敵なしです。
まぁ、そう上手くいかなかったんですけどね。
では順を追って作業していきます。まずはレシーバーからメカボを取り出しましょう。
レシーバー右部分のセレクターを外します。この写真はもう外した後です。カバーをマイナスドライバーで引っ掛けて、ヒョイっと持ち上げるとプラスネジが現れます。それを外すだけ。簡単です。ただし一度外したカバーはポロポロ取れやすくなるので、いっそカバーを使わないかネジロック剤で固定する必要あり。
メカボックスがこの状態になったら上に引き抜くだけ。今回すでにモーターを外している状態ですが、付けたままでも抜けます。って解体新書に書いてあった。
メカボを取り外したら、逆転防止ラッチを解除します。手前の銀色の出っ張りです。コイツをグッと押してやります。ラッチはギアを逆回転させないという重要な役目のパーツですが、メカボ分解時に働いたままだとスプリングやら何やらがビックリ箱のように飛び出すので確実に解除してください。
お次はこれ。これ！これ！！！メカボの上部に取り付けてあるプレートを外さなければなりません。個体差なのか私が非力なのかわかりませんが、コイツが死ぬほど固い。ニッパーで引っ張っても「僕にとってはそよ風だね」と言わんばかりに動きやがらないんです。困ったのでRISEの小見山さん（カスタム歴は西暦以前のスゴイ人）にアドバイスを請い、マイナスで後ろから叩けと言われて実践。なんとか外せました。本当はもっと簡単らしい。
ちなみに写真に写っている臭そうな足は私のです。実際は臭くありません。桃の香りです。
（写真ではまだ付いたままの）プレートを外したらトルクネジを回していきます。2年ぶりくらいに触ったなぁ。トルクドライバー。ネジはそれぞれ長さが違うので組み付ける時に注意せねば。
あとトリガーの近くにある黒いカバーも手で外します。メカボ内にゴミが入らないようにするもの？そしてピストンのスプリングが飛び出さないように注意しながら御開帳だぁぁ！！！
やったー開いたー！普通に開いたー！写真ではスプリング、スプリングガイド、ピストン類は取り外してあります。スプリングが暴れまわっちゃうので先に隔離しておきました。さて、ここまでは猿でもマフィアでもできます。問題はこれを同じように組み立てられるかですね・・・。
とりあえず全バラしました。メカボの外側に付いているセクタープレート、軸受け、シム、ラッチだけ付いた状態です。ここから先は私にとって前代未聞。マジで不安が募ります。
今後の作業予定は以下の通りです。
すでに半泣きですが頑張ります。
Ciao！
