マフィアが教える、サバゲー関連本を経済的に優しく読めるかもしれない話
親愛なる読者様、Buon giorno!
塩とごま油の組み合わせにハマっているマフィア、ビスコです。
更新が滞ってしまいましたが、実は東京へ引っ越しました。地元の山梨を離れ、シティライフを送っております。まぁ、中央線一本で山梨へ帰れるんですけどね。
転居先でようやくネット環境を整えられたので、またブログの更新を再開していきます。今後とも、よろしくお願いします。
東京での生活には今のところ不自由をしていないのですが、やっぱり生活していく上でお金がかかります。油断すると財布が軽い軽い!ミニ四駆でもここまで肉抜きしたことねーよ、ってくらい軽くなります。
なので節約と趣味をかねてAmazonが提供する電子書籍サービス「Kindle Unlimited」を利用してみました。取り扱いタイトルの中にサバゲーに関する本はあるのでしょうか?
その前に、Kindle Unlimitedのことを軽く説明していきます。
Kindle Unlimitedってなぁに?
電子書籍の先駆け的存在でもあるKindle。電子書籍に親しみがない人でも聞いたことはあるでしょう。専用端末以外でもPC・スマートフォンで利用することができ、僕も寝床でiPhoneから色んな本を読んでいます。
それのUnlimitedバージョンってことで、なんと対象書籍が読み放題なのがKindle Unlimitedなのです。
「えー、Kindle本が読み放題!?」
そう喜ぶのは早計で、Kindleに登録されている全ての本が読めるわけではないので注意。毎月タイトルが入れ替わり、常時10万冊以上の和書(つまり日本で発刊されている本)が読み放題です。
好きな本が必ず対象というわけではありませんが、関心のなかったタイトルを読むチャンスにもなって重宝してます。
月額980円で、登録してから30日間は無料で体験できます。
ちなみに上記のバナーリンクですが、アソシエイトの承認得られなかったのでクリックしても登録しても僕に一円の得もありません。多分、マフィアっていう文言がマズイんでしょうね。ワロス。
Kindle Unlimitedで読めるサバゲー関連本
Kindle Unlimitedで取り扱っている電子書籍の多くはビジネス本、次いで雑誌です。
「家電批評」や「 MONOQLO」など、読みたかった雑誌が毎月対象なのは嬉しい限り。
しかしサバゲーマーにとって気になるのは、そんな部分じゃないでしょう!
「アームズマガジン」や「Gun Professionals」は対象なのか、その辺はどうなんだいビスコ!?という声、確かに届いております。
はい、対象外です。
こればかりは仕方ないですね。ただ「アームズマガジン」は通常のkindleで配信されているので、バックナンバーの保管が大変…って方は利用する価値ありです。電子書籍は嵩張らないのがGOOD。
2018年現在、Kindle Unlimitedで取り扱っているサバゲ関連本は以下の通りです。
- トイガン解体新書2015
ミリタリー
-
トイガン・カタログ2017
-
- TOY GUN WORLD (トイガンワールド)2016-2017
特に解体新書はありがたいですね!エアガンのカスタム・メンテナンスで大活躍すること間違いなしです。
気になるのは「これだけは知っておきたいエアガン用語」でしょうか。まるで内容が想像できません。Amazonレビューもないし、これはいずれ僕がレビューするとしましょう。
まとめ
僕が(なんちゃって)マフィアなばっかりに、アソシエイトの登録ができなかったのは悔やまれます。審査から30分もしないうちに蹴られて、この憤りをどこへぶつけてくれようか。
ちなみに審査が通っていれば新規登録1人につき500円を支払ってくれるボロい広告なんですがね。みなさん、これからブログを作成するときは「マフィア」の文字を入れないようにしましょう。
それは別としてKindle Unlimitedは個人的にめちゃくちゃ頼もしいサービスなので、マジでオススメです!
Ciao!
改めてG&G LOVERS2018の凄さを知ったマフィア
親愛なる読者様、Buon giorno!
カラメルソースが苦手なマフィア、ビスコです。
GWあたりは過ごしやすい気温だったのに、ここ2日くらいで急激に暑くなってまいりました。相棒のMacBookも唸りを上げ、熱気が立ち込めています。
しかし暑いからといってダラダラ過ごすのはいけません。むしろスーツを汗まみれにしてこそ本物のマフィア。敵はクールビズです。
今年の夏は精力的に活動したいですね。その一環で、関東で開催されるサバゲーのイベントになるべく参加しようと思っています。サバゲーのイベントは初夏〜秋にかけて行われるので、三十路のフレッシュな汗を撒き散らしていきましょう。
G&G LOVERS2018がスゴイと思った話。
実は今年に入って、いくつかのサバゲーイベントに顔を出しています。久々の復帰でしたが、見知った方々がビスコ復活を喜んでくれて感極まりました。漏らさなかったのが不思議なくらいです。
伺ったイベントの一つ「G&G LOVERS2018」は参加者の数と熱気が尋常ではなく、これまで見てきたイベントの中でもトップクラスの盛況に思えました。名前の通りエアガンメーカー主催のイベントで、参加者は全員G&Gのエアガンを持参。まさにG&G製品を愛する者どもの集まりです。
参加者の数も驚きましたが、参加記念品にはもっと驚きました。
- 記念パッチ
- 記念キャップ
- 期間限定G&G製品の割引券
腰が抜けるくらい豪華で、参加者が増えれば増えるほど赤字になるんじゃないかって。僕は心の奥底にゲスいビスコを飼っていて「儲かってまんなぁG&Gさん」とニヤニヤしていたのですが、実は巧妙な宣伝手段だと最近思いはじめてきました。
定例会で見かけたG&G LOVERS
5月に入ってサバゲー定例会へ行った時、写真撮影をお願いした方がG&GLOVERSのTシャツを着用していました。記念品ではなく現地で販売していた限定品です。
私もG&G LOVERSなので少しお話をさせていただき「すごいイベントでしたねぇ」なんてやりとりがありました。グレーを基調とするデザインでサバゲーにも普段使いにも向いているため、使い勝手はいいと思います。
キャップもパッチも同じカラーリングで、ついつい私も使っていたり。で、ここで気づきました。いつの間にか自分が「G&Gの歩く広告塔」になっていることを。大きめのロゴは目を引き、確実な宣伝効果をもたらしています。
G&G LOVERSは凄い、マジで凄い
もし記念品を配っていなければ、もし限定Tシャツを作っていなければG&G LOVERS2018は大盛況に終わった単発イベントでしかありません。
G&Gはイベント屋ではなくエアガンメーカーです。イベントを開催するなら、エアガンの売り上げに繋げる必要があります。
参加費は手頃で記念品もいただけて、いろんな著名人と交流できるサバゲーを参加者は楽しみ、あとは歩く広告塔になる…美しきwin-winの関係ですね。メーカーの宣伝広告費と考えると参加費でペイできなくても納得。
国内メーカーを脅かすほど日本に販路を広げた、巧みな戦略の一端を垣間見た気がします。
まとめ
私がこの事実に気づいた時、してやられた!とは思いませんでした。ライター業ってシナリオにでも携わらない限り宣伝の役割を担うことが多いので、メーカーやブランドに単独でやられ過ぎると食いっぱぐれるんですけどね。
むしろイベントに参加したことでエアガン業界の盛り上がりに寄与できたことが嬉しいです。そして一層、今年はフルスロットルで頑張ろうという気持ちになりました。
Ciao!
【書評】ブログ復活!男の中の男になるため「ゴッドファーザーの血」を読んだよ。
親愛なる読者様、Buon giorno!
贅沢してないのに贅肉が増えてきたマフィア、ヴィスコ改めビスコです。
皆さま、お久しぶりです。長らくブログを放置していただけでなく、ガラス細工のハートが打ち砕けて引きこもり生活を約1.5年ほど送っていました。ご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
この過充電期間中はサバゲーもせず、人にも会わずの生活で体と心はボロボロになってしまいました。おかげで人としてのブランクを抱えてしまい、ありとあらゆる箇所が蝕まれています。
でもビスコ、負けない!むしろ勝つ!
そんな風に気負っていますが、衰えた心身は正直なもので以前と同じように活動するのは、もう少し先の話になりそうです。ちょっとずつ前に進んでいこうと思います。
男の中の男になるために「ゴッドファーザーの血」を読んだよ。
マフィアスタイルでサバゲーを楽しんでいた1.5年半前。あの可愛かったビスコも30歳になりました。ですが、プチ隠遁生活を送っていた中で全く成長していなかったから内面は20代に置き去りにされたまま。
そんな折に今月発売した「ゴッドファーザーの血」という自叙伝を読みました。著者は伝説のマフィア、ラッキー・ルチアーノの血縁者であるマリオ・ルチアーノ氏。
そう、タイトルのゴッドファーザーの血とは、マリオ・ルチアーノ氏に流れるワイズガイのDNA!ゴッドファーザーファンでありサバゲーマフィアである僕にぴったりの一冊なんです。
マリオ・ルチアーノの数奇な人生
現在、ルチアーノ氏は茅場町のレストラン「ウ・パドリーノ」を経営(ただ現在は息子さんにお店を任せているのだとか)しており、なんと日本で四半世紀以上暮らしています。マフィア映画ファンにとっては今さら情報かもしれませんが、僕はまっっったく知りませんでした。
著書で多く語られるのは、ギリシャ人の父とイタリア人の母の間に生まれた彼がどのような経緯で日本にやってきたのか、という自身の半生です。その経歴は凄まじく、これまで移住した国は「イタリア」「ギリシャ」「アメリカ」「コロンビア」「フィリピン
」そして「日本」。
時には父に付き従い、時には自分の意思で渡り歩いた各国での生活は常にアンダーグラウンドと隣り合わせ。自らも闇社会に従事し、その世界で生きる人々との交流が描かれています。今ではきっぱりと足を洗ったようですが、これまでに関わった人物は山口組の五代目組長やパレスチナ解放機構のアラファト議長など錚々たる面々。濃すぎるビッグネームとの逸話は一見の価値アリです。ラッキー・ルチアーノの血縁者だからなのか、はたまた体に流れる「血」そのものが呼び寄せているのか…。
中でも印象深かったのは日本で数人のヤクザに囲まれた時、バットで相手の車を無茶苦茶に殴打して黙らせたというエピソード。暴力がカッコいいとかではなく、僕が想像できるわかりやすい修羅場だったので…それ以外はスケールが大きすぎて、もうね。
このように命の危険に幾度となく晒されたルチアーノ氏の半生はドラマチックで刺激的。安穏と過ごす一般人からすれば映画のような話ばかりが飛び交っています。事実、映画化の話も舞い込んでいるのだとか。
正直、世界が違いすぎて参考にはならなかったけど…
本書を読んで裏社会に憧れを持つ、なんて事は微塵もなく、むしろ怖い世界だな…としか思えませんでした。僕はあくまでマフィアっぽい格好でサバゲーしてるだけの一般人ですから。
だから苛烈な生き方に身を置こうとは思いません。悪=かっこいいという単純な図式に踊らされる事もなく、やはり遠い世界のお話なんですよね。ただルチアーノ氏が見てきた裏社会に生きる男たちの信念や誇りには感銘を受けました。善人か悪人か、を超越した男としての輝きはやはり眩しいものです。
そして本書に登場するカッコいい男の共通点は人との繋がりを大切にしているということ。これは映画「ゴッドファーザー」でも同じことが言えますね。本書の帯にもありますが「愛」「敬意」「忠誠」「信用」を紐帯としてファミリー(仲間)と関わり、一人の男として生きていくことが大切だと感じました。
これからのビスコ
僕は弱い人間です。これが泥濘に足を取られた1.5年で唯一気づいた真実でした。
また顔を上げて元気に楽しく、誰かのための文章を綴れるように…
ファイト、自分!
今日はそんなところです。
Ciao!
激おこマフィア。DeNAさん、これだけは言わせてくれ!
親愛なる読者様、Buon giorno!
日雇いマフィア、ヴィスコです。すいません、今回は久しぶりの更新かつサバゲーに全く関係ない内容です。
ちょっとある事件に腹が立ちまして、思わず筆を執りました。
ネットニュースで話題に上っている、これ。
どういうことかというと
・不適切かつ不謹慎な記事が指摘を受けた
・掲載元はwelqというサイトで運営しているのはDeNA
的な事件です。
なんでDeNAがこんなことをやったのかというと、アフィリエイト広告による収入増を狙いSEO対策で検索ワードをぶち込んで、内容の良し悪しを二の次にしていたから。
このアフィリエイトとSEO対策という言葉が聞きなれない方に説明すると
→サイトに貼った広告をクリックしたり、そこから購入されれば報酬がもらえる
SEO対策
→検索エンジンで上位ヒットするために、検索ワードをコンテンツ内に盛り込む手法
ってヤツです。
webビジネスでは最もポピュラーかつ、webライター向けの依頼内容の内ほとんどがアフィリエイト関連の記事やサイト作成だと思ってもらって差し支えありません。
アフィリエイターの方々は、不適切な記事の作成・発注なんて日常茶飯事なのですが、DeNAのような上場企業がやっちゃダメでしょってのがポイントになっています。
で、ここからが本題。サイトコンテンツの多くは外注によるライターに執筆依頼をしていることが大半です。
私もこの手の記事を依頼されることがあります。ライター業を始めて数ヶ月はアフィリエイトで広告収入を得るための記事を執筆していました。もちろん「これはアウトだろ」っていう仕事以外。
今でも書いてるのかって?
もちろん蹴ってます。
webでチョコチョコ調べただけの「ソースは2ちゃんねる」な仕事は絶対しません。アフィ記事を書いても大した収入にならないばかりか、カチャカチャ、ターンッ!と調べた有象無象な情報を発信していくのに嫌気が差したんです。
なんの後ろ盾もない新人フリーライター(一年目)ですが、プロとしてやっていくと決めた以上、情報が正確な記事や有用性のある記事の執筆をモットーに仕事を請け負っていますよ。
じゃあwelqのようなサイト、どういう人が書いているのかというと「主婦」「学生」「社会人の副業」あたりのアルバイトがほとんどです。
恐ろしくないですか!?
自分が必要だと思って調べた情報が、実は出どころも定かではなくセミプロ未満みたいな人が提供しているのだとしたら。
じゃあwelq側は指定ワードを盛り込んだ記事を書け、としか依頼していないから責任はないの?
そんなわけないじゃん。
web記事でも、大抵は編集が付きます。担当が付きます。校正が入ります。
ライターが書いたものは、まず間違いなく依頼元の企業側の人間がチェックしているんです。
つまりwelqの一件は
「モラルのない人が書き、モラルのない人がチェックし、モラルのない人が公開した」
という状態。はっきり言ってクソです。
以前、私の元にこんな依頼が来ました。
依頼主「看護師向けの医療情報サイトの記事を執筆していただけませんか?」
ヴィスコ「医療関係の知識が無いんですが」
依頼主「書籍・雑誌執筆経験者であれば大丈夫です。webサイトや参考書籍で調べてもらった情報を元に執筆してください」
ヴィスコ「…ドロンします!」
こういうことが平気で起こっているのが、今のweb界隈。
なのでDeNAさんに言いたい。
そういうの発注するのやめて!
「テレビCMで放映している某有名キュレーションサイトで書ける!」
「空いた時間にブログ感覚で♪」
「月3〜5万稼げる」
こういう餌で悪質な依頼があちこちに蔓延っている現状、私は許せないです。
ちなみに月3〜5万をアフィ記事執筆で稼ぐなら、普通のバイトしていたほうが数倍収入を得られます。もっと短時間で。
儲かるのは依頼元だけで、あとは誰も得しません。
・サイト閲覧者→見たくもないサイトが引っかかり検索の邪魔
・ライター→質の低い仕事が大半を占め、そのせいか全体の単価が下がってる(有名ライターや後ろ盾ある人は別)
・アフィ広告主→今回のようなことがあると風評被害
ただ一部アフィ記事の中にも、有用な情報を扱っているところはあります。
ごく少数なんですけどね。海岸で砂金見つけるようなもんですよ。
そして依頼元だけでなく、webライターの皆さん。こういう悪質な記事の片棒を担ぐのヤメましょう、ホント。自分で自分の首締めてるだけですよ。
さて、こんな記事を書いたら仕事に影響あるんじゃねーかと思われるかもしれませんが、心配ご無用。
これ読んで私への発注を敬遠するのは、アフィ記事書かせようとするところだけです。
未だに「まとめサイトの記事書きませ〜ん?」的なメールが来るので、勘弁してもらいたい。霞を食うぐらい生活に困ったら書きますよ、ええ。
私と角度に違いはありますが、このブログでもっと詳しく言及しているので、今回の一件に興味を持った方は読んでみてください。
Ciao!
松本市のシューティングバー「Linkle」に行ってきたよー!
電動ガンのUMP-45(UMA)を買ったからレビューするぞー
親愛なる読者様、Buon giorno!
イデオロギーって言いたいだけのマフィア、ヴィスコです。
海外製エアガンメーカーのリストアップをする前に、誕生日プレゼントで頂いた電動ガンのUMP-45のレビューをさせていただきます。
○○、ありがとー!(多分このブログ見てないけど)
UMP-45はHK社が「MP5のように取り回しが良くて、製造コストを下げて貧乏人どもに投げ売りするぞーい!」というコンセプトのもと開発されたSMGです。
外装のほとんどをプラスチックにすることでコストダウンを実現、世界各国の警察機関などで使用されています。
MP5は9mm口径なのに対し、こちらは45口径とだいぶオラついた威力。しかし精度の面ではMP5に及ばず、うまい具合に住み分けできているみたいですね。
さて、エアガンとしての性能はどうなっているでしょうか。
外装はこんな感じ!
安価でお金のない国でも採用できるUMPは外装がプラップラ。エアガンも同様に軽量かつチープな感じ。UMAREXはH&Kのライセンスを持っているので、刻印周りはバッチリです。6mmBBはご愛嬌。
ARESが出しているUMPはこれよりも高級な仕様になっているので、質感は微妙にこちらの方が安っぽいかもしれません。そっちは持ってないからわからんのです。
バレル部分はネジ切りしていないため、サプレッサーやハイダーが付けられません。確かそういうキットが販売していたはずなので、欲しい。マズルから中を覗くと赤いインナーバレルが見えます。サイドレールにはカバーを取り付け握りやすくしてあるのですが、フォアグリップ付けてるので飾りですね。
グリップはストレートタイプで、A1と似ています。モーターが入っているため、実銃よりも一回りくらい太いかもしれません。トリガーガードがかなり広く、溶接用の手袋をハメていない限りどんなグローブでも対応できますね。セレクターのクリック感も心地よく、M4系より扱いやすい印象。これはMP5との共通点でしょう。
折りたたみ式のストック。これもアダプターでクレーンやUBRが付けられると使い勝手が向上しそう。さすがに根元の支柱は金属で出来ています。剛性もあり、ポキっとイクことはないはず。怖いのはスリングベイルですね。プラスチックなので負荷が掛かると経年疲労で折れそう。
バッテリーはいわゆるAKうなぎを使います。先にバッテリーを入れてから接続しないと入りません。二股Lipoも試したのですが、明らかにスペース不足なので無理でした。ストックをバッテリーinできるクレーンとかに換装できればイケそうです。
オープンサイトでも超がつくほど見やすいのですが、やはりT-1やオープンドットサイトといった小ぶりな光学機器が似合います。ちなみにローマウントだとデカいフロントサイトと被るのでハイマウント推奨です。ローのがかっこいいけど、まぁ仕方ない。
マガジンは付属の460連ゼンマイ式多弾。サバゲーはこれ一本で事足りちゃいますね。というか、これ用のマガジンポーチを探すのが大変なので有難い。ものすごく長いため、装着するとSMGにしては大柄に見えます。実銃のバリエーションであるUMP-9はMP5のような湾曲したマガジンが付いているので、これもアダプターかなんかで再現できたら嬉しいですね。刻印は.45オートなのはご愛嬌で。
内部はちょっと改善の余地あり!
0.25mmのバイオBB弾で初速を計測してみました。メーカーはどこのか覚えていません。平均80m/sと控えめですね。まぁ飛べばいいよ、飛べば。バラつきがなければOK。
頂けないのはサイクルとレスポンスです。普段フルオートで運用することがないのでサイクルは気にならないのですが、トリガーの反応の悪さにびっくり。
引き切りまで遊びが多く、初弾のタイムラグがかなり気になります。またダブルタップしようよしても反応せず、所定の位置まで戻さないと次弾が発射されません。うーん、これは致命的。モーターの交換で改善されればいいのですが、ギアも調整しないといけないでしょうね。
屋外で発射していないので集弾性能はまだわかりません。一応箱出しでもそこそこ当たると評判なので心配していませんが、次回のサバゲーで使って確認したいと思います。
このよく分からない赤バレルは信用ならんし、チャンバー周りも謎。テストしたら中身も開けてみます。
まとめ
ゲームで使うことを前提にすれば、とてもお買い得な一丁です。何より軽い、軽すぎる!ストックを展開せず片手でラクラク構えられます。10秒で限界きますけど。
チープな外装が嫌だ、という方はARES製。ゲームで使い倒す方はUMAREX、と自身の用途で選ぶといいかもしれません。
冬も近づきガスガンがヨボヨボになってくるので、2016年はこいつで乗り切ります!ヒャッハー!ハーックション!寒っ。イタリアの冬は厳しいぜ、多分。
Ciao!
エアガンメーカーまとめてみた〜国内編〜
親愛なる読者様、Buon giorno!
麻雀で言うと数え役満のマフィア、ヴィスコです。
私、今月誕生日なんですよ。
そうなると誕生日に色んな方からエアガンを贈られるかもしれないので、何がもらえるか妄想しながらエアガンショップをネット徘徊しました。
王道で言えば東京マルイですが、ここはひとつKRYTACやBOLTなんてのもいいですね。
で、眺めれば眺めるほどメーカーが沢山あって頭が混乱してきたわけです。
「エアガンのメーカー、多くね?」
片手以上の数が数えられない私は、メーカーが多すぎるあまり嗚咽を漏らしながらキューバ産の最高級電子葉巻を嗅いで何とか気を落ち着かせました。
皆さんもそんな経験があると思います。
というわけで面倒だから死ぬほどやりたくないのですが、第二・第三の犠牲者が生まれないようエアガンメーカーの一覧を作ってみました。
今回は国内版です。私見コメントも加えてあるので参考にしてみてください。
2016年国内版エアガンメーカーの一覧
※カスタム・パーツメーカー、販売代行業者は除いています。
押しも押されぬ国内トップのエアガンメーカー。初めてエアガンを買うビギナーマフィアから歴戦のベテランマフィアまで満足させる安定した性能で信頼度No.1。
リアリティを削ぎ落としてまで「安定した作動性」「卓越した射撃性能」を追求し、遊ぶことに重きを置いた日本らしいメーカーですね。
電動ハンドガン、次世代電動ガンなどエアガン界のトレンドを発信する一方、ラインナップに物足りなさを感じることも。
エアガンが欲しい?じゃあ東京マルイのを買っとけ、という流れは今度10年は覆らないでしょう(ただしファーストロットは除く)。
KSC
私の地元である山梨県が誇るエアガンメーカー。ヴィスコ好みなハンドガンが多く、Cz75やマカロフなど痒いところに手が届く個人的にイチオシのメーカーです。
システム7の登場以降、徐々に実射性能も向上し一昔前のお座敷ガンというイメージは払拭されつつあります。
惜しむらくはロットごとのバラつき。特にファーストロットの不具合はコメントが憚られるほど。
再生産ごとに改善されることが多いので、購入のタイミングだけは注意。でも好き。
ウエスタンアームズ
渋谷の道玄坂に居を構えるメーカー。商品のほとんどがガバメント、ベレッタという漢らしさで同種のレパートリーにおいて右に出る者はいません。
マグナブローバックという独自機構のガツンとくる撃ち味と少数生産で実現する手の込んだ造りで熱心なファンも多い模様。
ハンドガンの中でも高価かつ色々とデリケートなため、サバゲーで使うのは少し気が引けます。落としたら泣きますね。
マルゼン
マルゼン エアースポーツガン Official Website
ワルサー公認ライセンスを取得しているメーカー。
商品数は少ないものの、再現度の高いPPK/sやP38などピンズドなモデルばかり。
同社は競技用の専用エアガンを扱っており、そのノウハウを落とし込んだCA870ショットガンシリーズはサバゲーでも猛威を振るっています。
技術を活かしてどんどんモデルを増やしてほしい所ですが、近年は新製品が出ておらず残念です。
マルシン
マルシン工業株式会社 – MARUSHIN – マルシンのオフィシャルウェブサイト
国産エアガン界の異端児。
モーゼル、デリンジャーなど思わず唸ってしまうカタログ。あっと驚くアイデア機構。
玄人好みでありながら玄人ですら手を焼くエアガンをお求めならココ。
サバゲーで使うことを視野に入れているなら覚悟と技術、そして愛が必要です。
CO2という分野においても動向が気になります。
タナカ
タナカワークス |モデルガン・エアガン |TANAKA WORKS
ガスリボルバーならタナカ一択、と言えるほどリアリティ溢れるモデルを取り揃えるメーカー。
ペガサスシステムという機構で実射性能もなかなか。室内戦なら引けを取りません。
商品のラインナップも豊富で、リボルバーファンなら必ずタナカに行き着くはずです。
エアガンのリボルバーで実銃グリップが付けられる唯一の現行メーカーでもあります。
K.T.W
銃は木と鉄でないと嫌だ、という昔気質の方はK.T.Wに魅了されること間違い無し。
同社製品をパクった韓国のメーカーを怒るどころか、出来が良かったからそのまま製作させ自社販売するという度量の広さ。
実射性能を一言で言えば「面白いほどよく当たる」です。
高価なモデルからサバゲーでも使いやすい安価なモデルまで取り揃えられ、初心者にもお勧めできます。
クラウンモデル
質感なんて糞食らえ、とにかく安くエアガンで遊びたい、という庶民の味方。
東京マルイが販売するまでエアリボルバー市場という僻地を独占していました。
VSRには一歩劣るものの、射撃性能の高いスーパーライフルU10は品切れが頻発する人気商品です。
同社製品「TYPE96」の5mで1円玉を当てる集弾性!というイマイチ凄さがわからない謳い文句が個人的にツボ。
SIIS
数少ない固定ガスガンを中心に安価なエアガンを取り揃えるメーカー。
どう見てもHOPUPなスピンドライブシステムを搭載しているものの、中身を弄らないとゲームで使うのは難しいところ。
最初から完成されたエアガンに飽いて、自分で色々手を加えたいという実験台にピッタリ。
耐久性が至上命題。
TOP JAPAN
カート排莢式電動ガンというマニア心をくすぐるメーカー。
ジャム、というエアガンでは有りえない(BB弾の詰まりをジャムと表現する場合もある)現象を体験出来る希少なモデルが堪りません。
普通のサバゲーでは薬莢の行方が気になって集中できない、という弱点がありフィールドでは滅多に見かけないので持ってる人がいたら触らせてもらいましょう。
モデルガンを中心に展開するメーカー。
トイガン界の雄、小林社長こだわりのガスガンなど少数ながらもエアガンを製造しています。
恥ずかしながら実物を見たことがなく、性能や外観に関しては言及できません。
君の目で確かめるんだ!的な。
ショウエイ
SHOEI FG42 TypeI・II・MP44・Mkb42(H)・G43・MG42
国内でも珍しい軽機関銃を造る、というよりほぼ軽機関銃しか造らないメーカー。
今でこそA&Kなど気軽に購入できますが、やはり軽機関銃を真に極めるならショウエイでしょう。
電動、ガスともに手作りでなんとリコイル機構を搭載。
死ぬまでに一回は撃ってみたいエアガンです。
クラフトアップルワークス
確かな動作性を誇るグレネードランチャーを製造するメーカー。
サバゲーでは使い道が少なく、あまり表に出て来ないグレネードランチャーですが投入するならCAW製が間違いありません。
またミニガンも古くから作っており、まさにロマンの詰まったメーカーです。
まとめ
以上が国内で現在稼働しているエアガンメーカーの一覧です。
多分、これで全部のはず。何か外してたらご指摘ください。
よくあるまとめサイトにも似たようなコンテンツがありますが、どれも歯抜けばかりなのでこれが参考になれば幸いです。
次は海外メーカーを紹介するつもりです。恐らくバカみたいに長くなるので2回に分けると思います。
そもそも網羅しきれるか不安が今から募りますね。やばい。
Ciao!