サバゲーを大切にしないやつはマフィアじゃない

サバゲーを愛して止まない、あるマフィアのお話。その他エアガン、カスタム、映画、小説、雑談、お仕事、いろいろ書きます。

Do You Enjoying Tactical Training?

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親愛なる読者様、Buon giorno

水草の絡まるマフィア、ヴィスコです。

昨日とうとう行ってきました、タクティカルトレーニング!

いやー楽しかった、楽しかった。そしてキツかった。

現在、両肩から先が筋肉痛で悲鳴をあげています。こんなに筋肉使ったの何年ぶりだろう?そして、どんだけ今までのサバゲーで楽してたんだろう。

詳細なレポートは別の媒体で発表するので、今回はタクトレの感想や意義についてお話ししたいと思います。

サバゲーに特化したタクトレ

私が今回講習を受けたのは埼玉県のサバゲーフィールド「Trigger Talk」のスタッフである友人のかわちんが行っているタクトレのベーシックコース。

サバゲーにおける個人の技量を高めるための講習内容1-1〜1-3までを三日間に分けて行います。参加したヴィスコ、こばっさん、丸ちゃんは初日だったので1日使って1-1を履修しました。

そもそもタクトレ、つまり戦術的訓練は警察や軍隊が個々ないし集団の戦闘能力を上げるために実践しています。

よく議論されているのは「サバゲーをする上でタクトレ」って意味あるの?という疑問。およそ実戦とかけ離れているサバゲーでタクトレの技術が活かせとは思えない。そんな声があるようです。

私的な結論から言うと「サバゲーをより楽しむためのタクトレなら意味がある」です。現在国内で行なわれているトレーニング方法の多くは、やはり実戦を模したものになります。となると、サバゲーに活かせる技術や戦術的思考の構築は4〜5割がいいところでしょう。

しかしサバゲーを前提としたタクトレであれば、当たり前ですがサバゲーで100%効果を発揮することができます。かわちんが教えているのは、まさにサバゲーをより楽しむための総合技術でした。

奥深いサバゲーの世界

無論かわちん自身は国内で開催されているタクトレをいくつも受講しており、トライ&エラーを繰り返して現在のスタイルを確立しました。つまり我々が何万円もお金をかけてトレーニングを受け、サバゲーに活かせそうなものだけを取捨選択するという作業をすでに行っているんです。

そんな彼が教えてくれるたは技術はもちろんのこと、よりサバゲーを楽しむためのアプローチの仕方でした。

サバゲーには所謂○○勢と呼ばれる人がいますよね。ガチ勢、コスプレ勢、ネタ勢などなど。時には互いを軽視したりすることもありますが、サバゲーにおいて共通の目的があります。

それは生き残ることです。無茶苦茶な突撃をして、わざとヒットをもらい周囲を盛り上げるような人も中にはいますが、丸一日そのスタイルで遊ぶ人はいないですよね?サバゲーにおける最も原始的な楽しみ方はまさに生き残ることなんです。

生き残らなければ相手を倒せない。生き残らなければかっこいいコスプレでプレイできない。生き残らなければネタも楽しめない。

かわちんはそのサバイバリティ=生存率を上げることを主としたトレーニングを実施し、数多くの受講生を抱え支持されています。リピーターの中には、また1からベーシックコースを受講する方もいるそうです。

しかし、ここで問題があります。生き残るだけならサバゲーを楽しむことはできません。バリケードの裏に隠れてジッとしていれば誰だってゲーム終了までHITされることはありませんからね。

さらに、もう一歩先の楽しみ方。それは考えてサバゲーをすることだと、かわちんは言います。詳しくは、実際に受講して体感してください。なるほど、と思うことが山のようにあるはずです。

来月も是非

自分にとってサバゲーとは?と自問自答を繰り返し、そして自分がサバゲーで出来ることは?と常に思考を巡らせている私にとって、かわちんのトレーニングは新しい材料となりました。

そうでなくてもサバゲーをさらにエンジョイするための内容が詰まっているので、また次のサバゲーが楽しみでもあります。

来月はベーシック1-2。今から1-1を復習して備えたいと思います!筋肉痛治ってからね・・・。

Ciao!