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サバゲーを大切にしないやつはマフィアじゃない

サバゲーを愛して止まない、あるマフィアのお話。その他エアガン、カスタム、映画、小説、雑談、お仕事、いろいろ書きます。

マルシンのモーゼル712がアホでカワイイ

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親愛なる読者様、Buon giorno

きめ細かい肌のマフィア、ヴィスコです。

最近タクティカルに目覚めつつある私ですが、何も遊び心を忘れたわけではありません。遊び心は本当に大切です。機能性や能率は虹の彼方に追いやって「ただ美しい」というロマンに傾倒したエアガンを愛でる時間が現代社会には必要なのです。

そう、例えばマルシンのモーゼルとか。

 

モーゼルがアホな理由

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モーゼル712って、誰がどう見てもカッコイイ銃だと思います。街頭アンケートでグロックやファイブセブンと並べて「この中で欲しい銃は?」と聞かれたら、ほぼ間違いなくモーゼルが選ばれるでしょう。ソーセージとビールの匂いがプンプンするデザインに人々は虜になるのです。

モーゼルのガスブロを実際に手に取ると、より一層の愛着が湧きます。マルシン製のガスブロ版モーゼルは質感が素晴らしく手に取った時の重厚感は最高です。

しかしモーゼルの真価は別なところにあります。言うなれば「出来の悪いイケメン」でしょう。実射性能が排泄物レベルで、およそサバゲーには向かず鑑賞と部屋撃ちに限定される「じゃあモデルガンでいいんじゃね?」と言わんばかりなのです。

しかも部屋撃ちすら困難な症状に見舞われることもあり、このエアガンを愛するには覚悟が必要なのも忘れてはいけません。まさにアホな銃なんです。そのアホな理由を紹介しましょう。

  • 燃費が悪い

部屋撃ちで大切なのは気軽さです。気軽に取り出して、気軽に撃てる。この条件を満たしてこそ「お座敷ガン」というもの。

しかしモーゼルはハマー並みの燃費で、ガスの消費量が半端ではありません。満タンに入れても2マグは無理です。おかげで部屋撃ちするたびに経済的打撃に見舞われます。

そんな大食らいのモーゼルですが、裏を返せば食いしん坊のやんちゃゲルマン。一層の愛情が湧くというものです。

  • 最後に生ガスを吹く

これは私の固体だけなのでしょうか。1マガジンを撃ち尽くすと、お決まりのように生ガスを吹き出すのです。その様は風呂上がりに「プハーッ」と息を漏らす中年オヤジのようです。

先ほど燃費の話をしましたが、最後に生ガスを吹くのでは最早燃費もクソもありません。どんなに省エネ射撃を意識しても「プハーッ」としてしまうのですから、注入したガスは霧散し消えてしまいます。気温のせいだとしても、それまで順調に動いていたんだから納得できません。

しかし謎のやりきった感は見ていて清々しいのも事実。甘んじて受け入れましょう。

  • リコイルがない

撃って楽しいエアガンの条件として、何よりもリコイルの感触が挙げられます。ゲーム中では暴れまわってイライラしてしまうリコイルも部屋撃ちでは極上のエッセンス。何よりも重要だと思います。

しかし部屋撃ちのアイデンティティを覆すようなお座敷ガンがあります。そう、モーゼルです。リコイルというより微振動が手に伝わるだけで、フルオート射撃しても快感のかの字もありません。64の振動パックの方がよっぽど震えます。

機構的に難しいのは重々承知ですが、ここは頑張ってもらいたいところ。ですがモーゼルのこういった不器用さに惹きつけられる自分がそこにいるのです。

 

まとめ

こんなにも愛おしいモーゼルですが、モデルアップするメーカーが少ないのはやはり寂しいものです。特に電動ハンドガンで展開されたら最高なんですが、今ところ気配はありません。

いつか最新のエアガンを見返すその日まで、そっと押入れの奥にしまっておくことにします。

Ciao!

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