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サバゲーを大切にしないやつはマフィアじゃない

サバゲーを愛して止まない、あるマフィアのお話。その他エアガン、カスタム、映画、小説、雑談、お仕事、いろいろ書きます。

PMCって具体的になんやねん、と思って調べたマフィア〜その1〜

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親愛なる読者様、Buon giorno

寂しい夜は早々と寝るマフィア、ヴィスコです。

皆様はPMCってご存知でしょうか。私は知っています。知っていますが、いざ説明しろと言われると「民間軍事会社の傭兵でしょ?」というレベルでしかお話しできないことに、今日気付きました。サバゲーでも主流となっているPMCスタイルですが、より深い知識を得るべく色々と調べたのでお話しします。

PMCが何をしているか知らない人は少ないと思いますが、一応概略だけ説明します。直接的な戦闘や要人警護、警備、軍事教育を受けおう民間の軍事企業を総じてPMC(公的にはPMSC)と呼びます。そこで働く人たちはまさに傭兵。今現在も戦火を駆け巡り、業務に当たっています。 

PMCは遡ること30年ほど前、SAS(イギリス陸軍特殊空挺部隊)の創設者デビッド・スターリング氏が経営していた「ウォッチガード・セキュリティ」といった企業などの軍事サービスが始まりだと言われています。冷戦終結後は優秀な軍人が有り余る状況で、さらに市場は拡大していったそうです。

内戦、テロ対策など小規模戦闘における傭兵の需要は高まり「軍隊で訓練を受ける→退役→PMC入社」という流れは活発化しました。優秀な軍人の傭兵化は想像以上に影響力があり、20年続いたアンゴラ内戦をわずか一年で終結させたEO社など世界中に衝撃を与えました。

さらに2000年代になると、アメリカ同時多発テロに端を発したイラク戦争でも活動の幅を広げ、PMCという組織は急激に拡大していきました。その結果、どうなったかはご存じでしょう。大きくなりすぎた果実が腐るように、数々の不祥事を起こし非人道的な行いは世界中から非難を浴びました。

有名なのはブラックウォーター社の無差別射殺事件でしょうか。実は事件前までイラクでのPMCは当国の法律に縛られない「CPA Order17」という規定に則って活動しており、問題が浮き彫りになるまでは文字どおり「やりたい放題」だったのです。さすがにブラックウォーター社の事件でCPA Order17は無効となったのですが、活動域が縮小したわけではありません。2010年代以降もPMCの傭兵による殺傷事件は後を絶っていないようです。

PMCの業務は、そもそもどこから請け負うのでしょうか。顧客がいなければ商売として成り立ちません。そうです。政府や国家がPMCと契約を結び戦地へ派遣しているのです。国家予算を費やして軍隊を運営するよりも遥かにコストが抑えられる他、世論に対しての(戦死者の数、戦時下における軍事行動等のイメージ低下)戦略にも一役買っています。下請け工場が作った部品で事故を起こしても、トカゲの尻尾切りをする大企業みたいですね。

私もフリーランスで活動しているので、なんだか重なる部分があります。フリーランスの語源は「自由な槍=傭兵」です。そういう意味ではライター界のPMCとも言えます。PWC(private writing contractor)でしょうか。やだ、かっこいい///

ちょっと長くなりそうなので、残りは後日。全何回になるかな〜。

Ciao!