サバゲーを大切にしないやつはマフィアじゃない

サバゲーを愛して止まない、あるマフィアのお話。その他エアガン、カスタム、映画、小説、雑談、お仕事、いろいろ書きます。

エアガンの写真をカッコよく撮りたい人に捧げる、簡単撮影テクニック!

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親愛なる読者様、Buon giorno

人知れず枕を濡らすマフィア、ヴィスコです。

早速なんですが、この記事のトップ画像カッコよくないですか?カッコいいですよね?

お気に入りのエアガンとガンベルトなんですが、撮影モードを変えただけで面倒な編集・加工は一切していないんです!

 じゃあどうやって撮影したんだ、っていう話なんですが別に専用のスタジオを借りたわけでも、高価な撮影セットを購入したわけでもありません。日用品を使って自室で撮ったんです。具体的にどんな方法で撮ったのかをご説明するために、使ったアイテムを紹介していきましょう。

 

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まずは一眼レフカメラ「Nikon D5300」です。すいません、使ったのはスマホカメラじゃないんですよ。ただスマホでも、アプリの効果を使えばトップのような写真は撮影できると思います! 

 

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スタンドタイプの物干し竿です。部屋干しテクニックを解説していくわけではないので安心してくださいね。

 

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次は防虫ネット!方向性が怪しくなってきましたが、大丈夫です。使います。

 

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大きめの麻袋です。これは何となく使い道がわかりますよね。被写体のシートになります。ちなみに麻袋でなくてもOK。自分の好きな素材を使うのが一番!(でも白はNG。黒いエアガンだと浮いちゃいます)

 

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最後はグニャグニャ動くアームのLEDクリップライト&電球!撮影用のライトではないため光量が寂しいですが、エアガンの「冷たさ」「鉄っぽさ」を表現するために光は抑えめの方がいいと思います。 

 

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こうして完成したエアガン用自作撮影スタジオ!防虫マットは麻袋のクズがカーペットに付くのが嫌だったので敷いただけです。無地のマットを被写体シートにするなら不要ですね。

そしてスタンドタイプの物干し竿をLEDライトと組み合わせて、撮影照明に変身させました!軽くて取り回しが良いので使いやすいんです。クリップを物干し竿のアーム部分に取り付けるだけの簡単設計。ライトの荷重でアームがヘタレたとしても、代わりのアームは何本もあるので安心ですね。

ホームセンターで一式揃えて、お値段なんと5.716円!

ネットで見た撮影セットの最安値が1万円(しかも評判良くない)くらいなので、約半額で抑えられました。

 

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では実際に撮影していきましょう!撮影時は自室の電気を消して、LEDライトのみを使います。被写体にしたのは「KSC Cz75 2ndバージョンHW」と、レザークラフトRiseさんにオーダーメイドで作製していただいた「ガンベルト&ホルスター」です。

こうやって見ると、撮影セットやらカーペットが写ってカッコ悪いですね。ここからは撮影時に気をつける3つのポイントを解説していきます!

KSC CZ75 2ndバージョン SYSTEM7 HW ガスガン

KSC CZ75 2ndバージョン SYSTEM7 HW ガスガン
価格:23,760円(税込、送料別)

 

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まずは普通に撮って一枚。トップの画像と構図や撮影モードが違うのもあるんですが、それにしたって何か物足りないですよね。この「イマイチ感」の原因は奥行きです!この写真は全て被写体が横並びになっているんで、のっぺりした雰囲気になってしまったんですよ。

 

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それを解消するために構図を変えてみました。エアガン、ベルト、マガジンの順で写ってますよね?これだけで遠近感が出て、写真がグッと良くなりました!

 

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次にこの写真。縁をわざと暗くするトイカメラモードで撮影しました。スマホにも同じようなアプリがあると思います。まるでゲームの武器セレクト画面みたいですが、少し寂しいかなぁ、という印象。

 

 

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この寂しい心の隙間を埋めるやり方はとっても簡単。ズームしてください!余白が多いとそれだけでスッカスカな写真になってしまいます。ただし、余白を埋めるために物を置けばいいってものでもありません。エアガンを単品で撮るなら背景を極力少なくしましょう!

 

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さて、こちらも失敗例の写真。ある致命的なミスを冒してしまい、写真のクオリティがガクッと下がってるんです。何かわかりますか?

答えはです!シャドウです!手前に写っている黒い物体は、撮影カメラの影なんですよ!照明の位置、角度を考えずに撮影するとせっかくの構図も死んでしまいます。

 

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影を操ると、こんな風にエアガンの陰影がカッコよく映り込みます。この写真の場合、銃身の左上方向から真下に光源を向けて撮影しました。銃身とLEDライトの距離は50cmくらいかな?

影も奥行きを表現する大切な要素なんですね。そのためにも照明は動かしやすいタイプをお勧めします。ちなみに写真のエアガンは「KTW イサカM37フェザーライト」の自作カスタム。

 

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エアガンをカッコよく撮影する上で気をつけるポイントをおさらいすると、

  • 奥行きを出すために、アイテムは平面に配置しない
  • なるべく隙間を埋める
  • 照明を調整して影のレイアウトを整える

の三つになります。そして、トップの写真こそがポイントを全て抑えた一枚です!また麻袋は折りたたんで奥行きが出せるため、被写体シート向きと言えますね。

あと隠すことでもないんで、この写真にも一点だけ失敗した部分があることを白状しましょう。バックルの「R」の部分にカメラの影が映り込んでしまってるんですよ・・・。偉そうに講釈しておきながら、まだまだ修行が足りませんね。

もし「自分はこんな方法で撮ってるよ」とか「こっちの方が上手くいく!」って方がいたらコメントください。参考にさせていただきます。

では皆さん、素晴らしいエアガン撮影ライフを送ってください!

Ciao!

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