読者の知らないヴィスコの世界
親愛なる読者様、Buon giorno!
萎びたイタリア風マフィアのヴィスコです。
今日は皆様に少しでも私のことを知っていただきたいと思い、私がいかにしてマフィアの格好でサバゲーをするようになったのかを綴らせていただきます。
僕たちグリコ家族(グリコファミリー)
皆様、私が一人酔狂にマフィアごっこをしていると思っているかもしれませんが誤解です。マフィアはファミリーと呼ばれる犯罪組織に所属していて、私とて例外ではありません。
私が命を捧げ、魂をも売ったグリコファミリーが結成されたのは…すいません忘れました。多分一昨年の冬だったはずです。創立メンバーはボスであるのグリコ(写真中央)、アンダーボス(No.2)の私(写真右)、コンシエーレ(顧問)のポッキー(写真左)の3人でした。
先に白状しますが、お菓子メーカーのグリコ製品から名前をパクっています。マフィアという心証の悪いスタイルで活動しているため、そのうち怒られそうです(保険のためヴィスコに改名した経緯も)。
特にグリコ製品の熱烈なファンというわけではなく、単純に親しみやすい名前だったから採用しただけなんですが、今ではとても愛着を持っています。
始まりはドレスコード
今ではサバゲーをする=スーツで繰り出しマフィアごっこに興じる我らグリコ家族ですが、実はマフィアを装いたくてスーツを纏いはじめたわけではありません。逆です。
仲間内で何かしらドレスコードを揃えてサバゲーをしようと考えた時、一番手っ取り早かったのがスーツでした。
そしてスーツで揃えてもコンセプトが無ければ「サラリーマンの集まり」にしか見えなかったため、マフィアスタイルを思いついたのです。
なので結成前はマフィアに米粒ほども興味なかったのが正直なところ。以後、研究を重ねて今では身も心もなんちゃってマフィアに染まりました。
人生とサバゲーは派手にイケ
マフィアの世界には「血の掟(オメルタ)」という絶対のルールが存在します。約定を破った者には残酷な制裁を与える、という恐ろしい掟です。我々グリコ家族もマフィアの端くれなので血の掟に則って活動しなければなりません。
↓↓↓ちなみに内容はこんな感じ↓↓↓
- 第三者が同席する場合を除いて、独りで他組織のメンバーと会ってはいけない。
- ファミリーの仲間の妻に手を出してはいけない。
- 警察関係者と交友関係を築いてはいけない。
- バーや社交クラブに入り浸ってはいけない。
- コーサ・ノストラにはどんな時でも働けるよう準備をしておかなくてはならない。それが妻が出産している時であっても、ファミリーのためには働かなければならない。
- 約束は絶対的に遵守しなければならない。
- 妻を尊重しなければならない。
- 何かを知るために呼ばれたときは、必ず真実を語らなくてはならない。
- ファミリーの仲間、およびその家族の金を横取りしてはならない。
- 警察、軍関係の親戚が近くにいる者、ファミリーに対して感情的に背信を抱く者、素行の極端に悪い者、道徳心を持てない者は、兄弟の契りを交わさないものとする。
まぁ正直、面倒臭いんで一個も守ってません。
代わりと言ってはなんですが、グリコ家族ではオメルタとは別に「恥の掟」というルールを設けています。
内容はいたってシンプルで「人生とサバゲーは派手にイケ」という信念に基づいて活動するだけです。例えばサバゲーに持ち込むエアガンは派手に、動きも派手に、そしてヒットコールも派手にするだけでグリコ家族の一員として認められます。
ただし、仮に恥の掟を破った場合「恥ずかしい写真をネット上で公開される」という恐ろしい制裁が待っています。今後、このブログでも掲載されると思いますのでお楽しみに。
これからのグリコ家族
マフィアごっこをはじめて、2年以上が経ちます。順調に勢力を伸ばし、フィールドへ赴けば「やけに痛い視線」を浴びるようになるまで成長しました。
あとメンバーが私とポッキーの二人になりました。
ボスのグリコは「派手にイケ」というルールを勘違いしたのか、サバゲーを辞めて
週末は彼女とディズニーランドにイク道を選びました。
これではグリコ兄弟です。童話に出てきそうな二人組ですね。いずれ構成員を増やそうと思いますが、なかなか趣旨を理解してくれないため道のりは長そうです。
Chao!
↓↓↓ライティング依頼の方はコチラのメールアドレスまで↓↓↓
little.friend75@gmail.com